Macintosh アプリケーション 道具箱

F12キーの代わり、「Eject Key 10」

投稿日:2017年4月24日 更新日:

CD/DVDディスクのイジェクトボタン(取り出しボタン)がないキーボードでディスクの取り出しを可能にする小品。私は新品のMacintosh用USBキーボードを手に入れることができなかったため(Macintosh用と謳っているキーボードは少ないのです)、Power Macintosh G4/DUAL 800にはWindows PC用のキーボード・「Majestouch NINJA FKBN104MC/EFB2」(俗に言う「Cherry MX 青軸」)を繋いで使っています。当然ながらApple純正のキーボードに付いている、光学ドライブの開閉ボタンがないので困っていました。

Mac OS X v10.4.11(Tiger)ではFKBN104MC/EFB2のF12キーをプレスし続けているとディスクが排出されますトレイの開閉ができますが、Mac OS 9.2.2ではそれができません。そこでGoogleで検索しまくって見つけたのが、この「Eject Key 10」です。

Eject Key 10の圧縮ファイルは.sit形式なのでStuffIt Expanderで解凍できます。version 5.5(英語版)がVectorで手に入ります。日本語版は古いMacintosh専門誌付属のCD-ROMなどから入手するしかなさそうです。

Eject Key 10の入手先はこちらクリックすると圧縮ファイル「iMate_OS9_eject_key_10.sit」のダウンロードが始まるので注意して下さい。

2017/04/25追記:Power Macintosh G3までの機種のようにCDドライブの開閉用のボタンが付いていない、Power Macintosh G4以降(QuickSilver/Mirrored Drive Doors〜)の機種でCD/DVDドライブのトレイを開ける方法につき、そのものズバリの、「Power Mac G4: CD/DVDトレイを開く方法」という記事がAppleのサポートにありました(https://support.apple.com/ja-jp/HT2286)。ディスクを取り出す際は、今まで同様ディスクをゴミ箱に放り込むか、iTunesのディスクの取り出しボタンを押せば良いようです。


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